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Java Database Connectivity ( リダイレクト:JDBC ) : ウィキペディア日本語版
JDBC
JDBCは、 とリレーショナルデータベースの接続のためのAPI。JDBCは正式名称であって略称ではないが、に由来する名前だと考えられている〔 に由来するとする説もある。〕。ODBCをベースにサン・マイクロシステムズおよび が共同で開発していると言われている。そのためドライバのデフォルトの自動コミットの有効化など似ている点も多々ある。
においてSQLを使用して、リレーショナルデータベース管理システム (RDBMS) などと接続する機能を標準化(抽象化)している。
元はJDK 1.0の拡張APIという位置付けであったが、JDK 1.1で正式にJavaの基本SDKに同梱されるようになった。標準的な機能 (API) は に含まれている。JDBCの規格は とは独立して行われており、APIのアップデートは随時行われている。
==ドライバ==
JDBCを利用する為には、100% 製の が同梱されている 以降のSDK〔JavaDB(Apache Derby)は、エンドユーザ向けのJREには同梱されないため、アプリケーションとともに再配布する必要がある。〕を除き、各DBMS用のJDBCドライバを用意する必要がある。現在開発が行われているほとんどのデータベースではJDBCドライバが用意されている。
これらのドライバを管理するのが JDBC ドライバ・マネージャーである。JDBC ドライバ・マネージャーを用いると、複数のJDBCドライバを同時に利用することができる。JDBCを使うユーザーは、JDBCドライバをロードし(多くはメソッドを利用して呼び出される。また、JDBC4.0以降であればドライバの自動解決が機能するため、メソッドを使うことができる。これらのメソッドを利用した場合コンパイラによるそのドライバの依存チェックが行われない為、コンパイル時にドライバをあらかじめ参照できる様に設定しなくて良いなどの利点がある)、JDBC ドライバ・マネージャーを使ってデータベースドライバを取得し、データベースと接続を行って、データベースアプリケーションを記述する事になる。
また、 のオブジェクト指向言語の特性を生かして、各ドライバはJDBCの基本APIに無い機能を同梱する事もできる。この場合、JDBC APIのスーパーセットのクラスを呼び出すことでこれらの機能を利用可能にすることができる。
たとえば、初期のオラクル社の () 用JDBCドライバは、当時の JDBC API が BLOB、CLOBに対応していなかったため、独自に機能拡張をしてBLOBとCLOBに対応していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Java Database Connectivity 」があります。




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